鉄筋腐食診断
鉄筋の腐食は塩害やコンクリートの中性化によって生じ、その影響により構造物が想像以上に早期劣化することが知られています。 鉄筋腐食診断は鉄筋コンクリート構造物の劣化診断には必要不可欠なものであり、我々は様々な調査方法によって現状における劣化状況を評価します。

調査方法
自然電位法
コンクリート内部の鉄筋の自然電位を測定することで、鉄筋の腐食の可能性を調査します。
自然電位測定状況

調査結果から得られた等電位線図
分極抵抗法
コンクリート内部の鉄筋の分極抵抗を測定することで、鉄筋の腐食速度、侵食度(1年当りの平均損失厚さ)を算出することができます。

実構造物での分極抵抗測定状況

供試体での分極抵抗測定状況

調査で得られた分極抵抗の測定データ
直接確認法
かぶりコンクリートを斫りとって内部鉄筋を露出させ、肉眼観察により腐食度を調査します。

目視観察による腐食度の調査状況